山口県下関市在住 G.Iさん(22歳)
雑誌でした見た事がなかった出会い喫茶は、近所にできました。
それを知ったのは、親友のN君が持ってきたビラでした。
『今なら入会金が半額!』これだけでも、貧乏フリーターの僕たちには
大きな収穫です。早速二人ででかける事にしました。
行ってみて驚いたのは、こんなにも大勢の女の子が下関にいるのか?
そんな風に思えるほどに多くの女の子が待機室にいた事です。
やり方は店員さんがジックリと教えてくれたので、それに従って女の子を
決め、トーク申込書を書きます。精一杯アピールポイントを書込み、
祈るような気持ちで申込をします。
30分ほど待ち時間があって、ようやくトークルームへと移動します。
N君はまだ女の子で迷っているようです。ガラス越しに見るより、
間近で見る方が可愛い子で、まるっきり僕のタイプでした。
僕の話し方が面白いと言って笑ってくれたり、真剣に自分の趣味の事などを
話してくれたりして、すっかり打ち解けました。
二時間くらいなら外出もOKという事だったので、外出料を支払い、
外に連れ出しました。N君はまだ迷っているようでした。二人で手を繋いで
街を歩き、お茶を飲んだりウインドーショッピングを楽しみました。
時間が来てバイバイする時に、付き合ってほしいと言いましたが、
「ゴメンね、まだ元彼の事が忘れられないの」
と体よく断られました。
好みのタイプだっただけにショックは大きく、N君はうまく彼女を
ゲットしたと聞き、しばらく塞ぎこみました。今は回復してきたので、
出会い系サイトで頑張ってみようと思います。
N君には負けられませんから。